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2015年8月25日

「ICANN53ビジネスダイジェスト」公開のお知らせ

Internet Corporation for Assigned Names and Numbers(ICANN)は、

グローバルなインターネットドメインネームシステム(DNS)の技術的資源、
すなわちドメイン名、IPアドレス、プロトコルパラメータおよびDNSルート
サーバーシステムを調整する民間非営利法人です。

ICANNの資源調整はインターネットの安全かつ安定的な運用の維持に直結して
いるため、ICANNで策定される各種のポリシーは、日本の企業を含めインター
ネットを利用するあらゆるコミュニティに大きな影響をもたらします。
そのためICANNはマルチステークホルダーによる民間主導という理念を掲げ、
1998年の米国での設立以来、世界各地からさまざまな関係者の参加を得て
活動を続けています。

ICANNは年に3回世界各地で公開会議を開催していますが、このたび最新の
第53回ブエノスアイレス会合(ICANN53)の内容を企業の皆さま向けに日本語
で解説した「ICANN53ビジネスダイジェスト」を公開しましたので、お知らせ
いたします【(本メールにPDF版を添付いたします)】。新たなトップレベル
ドメインの導入にともなう知的財産権保護施策、ドメイン名の登録情報データ
ベース「WHOIS」とプライバシーに関する問題および国連における動向などを
概説しています。【ファイルは以下からもダウンロードいただけます。】

↓「ICANN53ビジネスダイジェスト」ダウンロードはこちら↓
<http://www.slideshare.net/RiccardoRuffolo/icann-53-51738055>

 <PDF 1.2MB>



2015年6月23日

ICANN、JPNIC および JPRSが翻訳協力の覚書に署名

ICANN資料の日本語訳において協力を強化し、日本のコミュニティのニーズにより的確に対応

22 Jun 2015

【アルゼンチン・ブエノスアイレス発】ICANNは本日、一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター (JPNIC) および株式会社日本レジストリサービス (JPRS) と、翻訳業務における提携関係を強化するための覚書に署名しました。

この覚書に基づき、ICANN、JPNICおよびJPRSは有用なICANN文書の選別および翻訳において協力し、日本のコミュニティのニーズに言語の面で対応していきます。今後は三者が個々に実施する翻訳についてのコミュニケーションを促進することでリソースの重複を防ぎ、日本のコミュニティにとって意味のあるコンテンツをより効率的にご提供できるようになります。

「この協力関係は、ICANNとローカルコミュニティとの協同によって非英語圏における言語面でのニーズを解決する優れたモデルとなります。そうしたニーズは、ICANNがグローバル化に取り組んでいく上で必ず対応しなければならない重要な課題です」とICANNの事務総長兼最高経営責任者・ファディ・チェハデは述べています。

この覚書は、ブエノスアイレスで開催された ICANNの第 53 回公開会議で正式に署名されました。調印式には、JPNIC代表の前村昌紀インターネット推進部長 (JPNIC理事長・後藤滋樹氏の代理) およびJPRS代表の堀田博文取締役 (JPRS代表取締役社長・東田幸樹氏の代理) が、ファディ・チェハデとICANN、JPNICおよびJPRSの他のスタッフと共に臨みました。

今回の提携について、JPNIC理事長の後藤滋樹氏は次のように述べています。「ICANN発足以来、JPNICは一貫してICANNの活動を注視し、日本のコミュニティに情報を提供してきました。近年、ICANNによるアジア太平洋ハブオフィスをきっかけにICANNと日本の協力関係は新たな段階へと進化しています。今回の覚書締結はその持続的協力関係を具体化するものであり、締結できて光栄に思います。」

JPRS代表取締役社長の東田幸樹氏は次のように述べています。「当社は民間主導のインターネット資源管理を支持しており、その一環として、これまで日本のコミュニティ向けにICANNの活動を日本語で紹介してきました。この覚書はICANNおよびJPNICと協力して日本のコミュニティにより一層の貢献をしていく、という当社の意思を明確に示したものであり、締結を大変喜ばしく思っております。」

「アジア太平洋地域が多様であるという認識のもと、ICANNはこの地域のステークホルダーとの連携をいっそう深め、共通した目的の達成に向けて取り組んでいく必要があります」とICANNアジア太平洋担当副事務総長兼常務取締役のクエック・ユー・チュアン (Kuek Yu-Chuang) は述べています。

クエック・ユー・チュアンはまた、「今回の協力関係樹立をとても嬉しく思っています。ICANN報告会が適例の一つですが、JPNICとJPRSはすでに一部のICANN文書の翻訳および情報提供で優れた実績を残しています。今後は三者間でよりうまくリソースを調整しつつ翻訳業務をいっそう効率化することで、日本のコミュニティの要望に即したICANNコンテンツをお届けできるでしょう」

「この覚書締結をきっかけに、さらに多くのコミュニティがICANNとの協働に前向きになってくれると期待しています。コミュニティと共に言葉の壁を乗り越え、あらゆるステークホルダーが確実にICANNとICANNのポリシー策定プロセスに参加できるようにしていきたいと考えています」と述べました。

ICANN 言語サービス部門のディレクターであるクリスティーナ・ロドリゲスは、「今回の提携は時宜を得たものであり、コミュニティと協力して翻訳を進めるために最近改善した当部門のアプローチと連動しています。このような連携は、ICANNで採用している正式な言語 (国連公用語6言語とポルトガル語) 以外の言語を利用している方々にも広く情報を発信し、コミュニティとのパートナーシップを実現する新たな道を開いてくれます」と述べています。

調印式, ICANN53, ブエノスアイレス


ICANN

https://www.icann.org/resources/press-material/release-2-2015-06-22-ja (日本語)

https://www.icann.org/resources/press-material/release-2-2015-06-22-en (English)

JPNIC

https://www.nic.ad.jp/ja/topics/2015/20150623-01.html (日本語)

https://www.nic.ad.jp/en/topics/2015/20150623-01.html (English)

JPRS

http://jprs.co.jp/press/2015/150623.html (日本語)

http://jprs.co.jp/en/press/2015/150623.html (English)

 


2015年4月22日

オープンセッション「ICANNのTheresa Swinehart氏を囲んで~IANA監督権限移管とICANNのアカウンタビリティをめぐる動き~」

 

(Image courtesy of JPNIC)

 

日本インターネットガバナンス会議(IGCJ)のオープンセッション「ICANN
のTheresa Swinehart氏を囲んで~IANA監督権限移管とICANNのアカウンタビ
リティをめぐる動き~」(3月11日開催)のレポートが、以下に公開されま
した。プレゼンテーション資料および動画も併せてご覧いただけます。

<https://www.nic.ad.jp/ja/materials/igconf/20150311/>

 


2015年4月20日

ICANN 52 ビジネスダイジェスト(日本語版)公開のご案内

このたびICANN 52公開会議のダイジェスト(日本語版)をWeb公開しました

ので、ご案内いたします。

■ICANN 52 ビジネスダイジェスト:
<http://www.slideshare.net/RiccardoRuffolo/icann-52-business-digest-ja/1>

<PDF, 1.3MB: ICANN52ビジネスダイジェスト.pdf>

 

このダイジェストは、2015年2月にシンガポールで開催されたICANN 52公開
会議の主な内容を解説したものです。ICANNに関わる幅広いステークホル
ダー、とりわけビジネス界の皆さま向けに、主要なトピックを取り上げて
ポイントをまとめました。

また、ダイジェストの補足として、ICANNの活動、インターネットガバナンス
およびビジネス界の参加に関する情報共有と意見交換の場を継続的にご提供
すべく、Twitter(*1)とLinkedInグループ(*2)によるオンラインスペース
も運営しています。ご興味のある方にはアクセスいただけますと幸いです。
*1: @ICANN4biz <https://twitter.com/ICANN4biz>
*2: ICANN for Business <https://www.linkedin.com/groups/ICANN-Business-5097881>

上記を含むICANNのビジネス界向け活動に関してお気づきの点等ございまし
たら、ICANNビジネス推進チーム(*3) までお寄せください。
*3: ICANN Business Engagement Team <businessengagement@icann.org>

よろしくお願い申し上げます。


2015年4月14日

42nd ICANN Readout Session, Tokyo

Details: https://www.nic.ad.jp/ja/topics/2015/20150401-02.html (JPNIC site)

ICANN presentation: 42nd ICANN Reporting Session (ICANN slides) [PDF, 2.4 MB]




2015年4月13日

日本語gTLDラベルに関するルールを検討するパネル「JGP」の設立をICANNが承認

<http://j-gp.jp/topics/20150318-02>

<https://www.icann.org/news/announcement-2015-03-17-ja?routing_type=path>

2015年3月10日、「日本語生成パネル(Japanese Generation Panel: JGP)」の設立がICANN(The Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)により承認されました。

JGPは、日本語のgTLD(generic Top Level Domain)ラベルに関するルールをICANNに提案することを目的 としたもので、議長をJPRSの堀田博文氏、副議長をJPNICの前村昌紀氏とし、初期構成メンバーとしてIDNに関する8名の専門家が名を連ねています。

貴重なお時間を割きボランティアで知見を提供してくださっている日本語生成パネルメンバー各位に対し、ICANN APAC Hubを代表してお礼申し上げます。

 



2014年11月18日−21日

Japan Internet Week 2014 and 41st ICANN Readout Session, Tokyo

 

  

(Images courtesy of JPNIC)

 

It is always heartening to see the efforts of community-organized ICANN Readout sessions by JPNIC and Internet Association Japan (IAjapan), held consistently after each ICANN meeting to the Japanese community in their local language. The 41st edition was held in conjunction with the Japan Internet Week in Tokyo in November, and provided a two-hour recap of the ICANN 51 meeting in Los Angeles to 70 attendees. The topics covered ranged from Government Advisory Committee proceedings, new generic top-level domain discussions, to Country-Code Names Supporting Organization and Root Server System Advisory Committee reports, and ended with a panel discussion on ICANN’s future and way forward.

Together with Japan Liaison Yumi Ohashi, we updated the community about APAC activities in Asia and Japan as well as discussed ways to reach out to the wider community. We also appreciated the opportunity to exchange views on how we can work better with one another, be it over such sessions, through survey queries or during the social events. Indeed, the ICANN Readout session has become an important channel both for ICANN APAC Hub to listen to the concerns of the community, and for the community to hear directly from ICANN.

More from APAC Newsletter Issue 8: November-December 2014

 


2014年12月2日

ICANN APACウェビナー開催のご案内 - 「ICANN51報告&ポリシー最新情報」

来る12月11日(木)、以下の要領にてICANN APACウェビナーを開催します。

当日はICANN51(ロサンゼルス会合)での議論、Whoisと新gTLDの最新情報
などを報告する予定です。

---------------------------------------------------------------

・日時:2014年12月11日(木)12:00-13:00(日本時間)/03:00-04:00(UTC)

※時差変換:<http://goo.gl/otl2sA>
・参加申込:<apachub@icann.org>
・当日のアクセス:<https://icann.adobeconnect.com/apacmtgrm>
・日本からのダイヤルイン(上記からアクセスできない場合):0120-305-211(フリーダイヤル)

---------------------------------------------------------------

・アジェンダ:

- ICANNポリシーチームの紹介
- ICANN51ロサンゼルス会合報告
+ IANA監督権限移管を含む主な話題と議論。
- Whois
+ 現在進行中のポリシー関連プロジェクトとプロジェクト間連携につ
いて。Whoisシステムの広範かつ抜本的な更新が近い将来に予定さ
れているのか?など。
- 新gTLD、IDN、次回gTLD募集
+ 現時点で数百件の新gTLD(IDNを含む)が委任済み。次回gTLD募集
を視野に、今回のラウンドの経験を踏まえてICANNとコミュニティ
が取り組んでいる活動を紹介。
- ICANN52前のポリシー最新情報ウェビナー(1月29日)について
+ ICANNポリシーチームが毎回のICANN会合前に実施している最新情報
ウェビナー、次回予定は2015年1月29日。APACコミュニティの関心
事とは。
- 質疑応答
+ ご質問・ご意見宛先:<apachub@icann.org>

---------------------------------------------------------------

2014年12月5日までにいただいたご質問・ご意見は可能な限り取り上げ、

APAC地域のニーズに合ったウェビナー作りに活用させていただきます。

本案内は転送・転載自由です。APACウェビナーへの多数のご参加をお待ちし
ております。

 


2014年11月21日

ICANNステークホルダー向け四半期報告会

ロサンゼルス会合でもアナウンスしましたが、ICANNではこのほど、戦略計画と

業務計画の遂行状況をコミュニティと共有する目的で、四半期ごとに「ステー
クホルダー向け報告」を実施することにしました。ついては、ICANNの2015年度
第1四半期(2014年7月1日-2015年9月30日)を対象とした報告を、2014年11月20
日(木)16:00-17:30 UTC(日本時間2014年11月21日(金)01:00-02:30)にオンラ
イン説明会の形で行ないます。この報告会は公開です。メディアの皆さまも歓
迎します。

アジェンダ等の詳細は、ICANNの10月28日付アナウンスをご参照ください:
<https://www.icann.org/news/announcement-2014-10-28-en>

また、四半期報告と共に年次報告、ICANN新規参加者向けガイド等の関連コン
テンツを各報告会前にお届けするべく、ワンストップWebページを現在準備して
います。近日公開予定です。

 

 


2014年10月3日

期間延長:GNSOの360度評価 - アンケートご協力のお願い

GNSO(Generic Names Supporting Organization、分野別ドメイン名支持組織
<http://gnso.icann.org/>)は、ICANNの基本構造をなす3つの支持組織の一つと
して、gTLDに関するポリシーを策定しICANN理事会へ勧告するという重要な役割
を果たしています。

「GNSOレビュー」は、ICANNが自らの改善に継続して取り組み、アカウンタビリ
ティと透明性を確保するというコミットメントの一環として定期的に行なうも
のです。今回のレビューでは、多くの関係者からの評価を得ることでICANNの存
続性、信頼性およびアカウンタビリティに対する信頼を適切に維持するため、
新たに設計されたオンラインアンケートを用いています。

現在ICANNでは、このGNSOレビューのアンケートにご協力をお願いしています。
以下のリンクから、GNSOに対する皆様のご意見をぜひお聞かせください。

 

 


2014年9月18日

ICANNが日本へのエンゲージメントを強化

<https://www.icann.org/news/blog/icann-ja>

ICANNは2014年9月、日本のコミュニティに対するアウトリーチを補強しさらなる積極的関与を推進するため、新たなポジションとして「ジャパン・リエゾン(Japan Liaison)」を設置し、大橋由美を任命しました。

このほどジャパン・リエゾンとして配置された大橋は東京に本拠を置き、ICANNアジア太平洋ハブオフィス(ICANN APAC Hub)が日本で実施している各種のアウトリーチ活動で私と連携します。そして、日本からの情報やみなさまのご意見がより円滑にICANNプロセスに反映されるように努めます。また、日本語ネイティブとして、ICANNが取り組んでいる日本向けの現地語化業務においても重要な役割を担います。例えばICANNの動向やメッセージを適時日本語でご案内するなど、日本のコミュニティへの情報提供を今後ますます充実させていきます。

加えて、ICANNは日本のコミュニティとの接点をさらに広げ、日本でインターネットガバナンスを議論する場により積極的に関わっていきたいと考えています。このような活動を通じ、引き続きICANN APAC Hubとして日本の各ステークホルダーのご要望を理解し、それに応えつつさらなる協力の機会を見出していく所存です。

ICANN APAC Hubは、アジア太平洋地域の文化と言語の多様性を尊重し、今後も日本を始めとする各国でローカルコミュニティとの交流をはかると共に、円滑な情報提供およびICANNに参加いただくチャンネルの整備を進めます。なお、各国でのこうした活動にあたっては、国や地域ごとに異なるリソースと効果のバランスを取りながら進めることが重要と考えています。各ローカルコミュニティからより多くのご参加をいただくために私たちは何をすべきか等、ご意見やご要望がございましたら、お気軽にICANN APAC Hubへお寄せください。

 

Kelvin Wong(ケルビン・ウォン)
Head for Outreach and Public Responsibility, APAC
日本向けアウトリーチ責任者。

ICANNジャパン・リエゾン:大橋由美(おおはしゆみ)
過去10年以上に渡り、日本でインターネット資源管理およびドメイン名ポリシー関連の業務に従事しました。その経験を活かし、今後はICANNと日本コミュニティの橋渡しを支援します。

連絡先(ウォンおよび大橋):japan.liaison@icann.org

 

 


2014年6月3日

Towards Multilingual Internet Access: Outreach through IDN Workshop

https://www.icann.org/news/blog/towards-multilingual-internet-access-outreach-through-idn-workshop

 

 


2014年6月10日

ICANN Update, by the Community, for the Community

https://www.icann.org/news/blog/icann-update-by-the-community-for-the-community

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連絡先

japan.liaison@icann.org

 

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