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ICANNが日本へのエンゲージメントを強化

ICANNは2014年9月、日本のコミュニティに対するアウトリーチを補強しさらなる積極的関与を推進するため、新たなポジションとして「ジャパン・リエゾン(Japan Liaison)」を設置し、大橋由美を任命しました。

このほどジャパン・リエゾンとして配置された大橋は東京に本拠を置き、ICANNアジア太平洋ハブオフィス(ICANN APAC Hub)が日本で実施している各種のアウトリーチ活動で私と連携します。そして、日本からの情報やみなさまのご意見がより円滑にICANNプロセスに反映されるように努めます。また、日本語ネイティブとして、ICANNが取り組んでいる日本向けの現地語化業務においても重要な役割を担います。例えばICANNの動向やメッセージを適時日本語でご案内するなど、日本のコミュニティへの情報提供を今後ますます充実させていきます。

加えて、ICANNは日本のコミュニティとの接点をさらに広げ、日本でインターネットガバナンスを議論する場により積極的に関わっていきたいと考えています。このような活動を通じ、引き続きICANN APAC Hubとして日本の各ステークホルダーのご要望を理解し、それに応えつつさらなる協力の機会を見出していく所存です。

ICANN APAC Hubは、アジア太平洋地域の文化と言語の多様性を尊重し、今後も日本を始めとする各国でローカルコミュニティとの交流をはかると共に、円滑な情報提供およびICANNに参加いただくチャンネルの整備を進めます。なお、各国でのこうした活動にあたっては、国や地域ごとに異なるリソースと効果のバランスを取りながら進めることが重要と考えています。各ローカルコミュニティからより多くのご参加をいただくために私たちは何をすべきか等、ご意見やご要望がございましたら、お気軽にICANN APAC Hubへお寄せください。

 

Kelvin Wong(ケルビン・ウォン)
Head for Outreach and Public Responsibility, APAC
日本向けアウトリーチ責任者。

ICANNジャパン・リエゾン:大橋由美(おおはしゆみ)
過去10年以上に渡り、日本でインターネット資源管理およびドメイン名ポリシー関連の業務に従事しました。その経験を活かし、今後はICANNと日本コミュニティの橋渡しを支援します。

連絡先(ウォンおよび大橋):japan.liaison@icann.org

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