WHOIS関連の要件

注:本文書は、下記のリンクに記載されているWHOISに関連するレジストラ要件の概要を説明するものです。本書内の条項の要約は、このポリシーに記載されている条項よりも優先されたり、置き換えたりするものではありません。レジストラの要件を確認し理解するには、ポリシーの全文を参照してください。

本セクションでは、以下について説明します。


2013 RAA登録データディレクトリサービス(WHOIS)に関する仕様

基本要件

定義された標準のWHOIS出力形式

ドメイン名:EXAMPLE.TLD
レジストリドメインID:D1234567-TLD
レジストラのWHOISサーバー:WHOIS.example-registrar.tld
レジストラのURL:http://www.example-registrar.tld
更新日:2009-05-29T20:13:00Z
作成日:2000-10-08T00:45:00Z
レジストラの登録満了日:2010-10-08T00:44:59Z
レジストラ:EXAMPLE REGISTRAR LLC
レジストラIANA ID:5555555
レジストラの悪用対応担当者の電子メール: email@registrar.tld
レジストラの悪用対応担当者の電話:+1.1235551234
リセラー:EXAMPLE RESELLER1
ドメインのステータス:clientDeleteProhibited2
ドメインのステータス:clientRenewProhibited
ドメインのステータス:clientTransferProhibited
レジストリのレジストラントID:5372808-ERL3
レジストラント名:EXAMPLE REGISTRANT4
レジストラントの組織名:EXAMPLE ORGANIZATION
レジストラントの番地:123 EXAMPLE STREET
レジストラントの都市名:ANYTOWN
レジストラントの州名:AP5
レジストラントの郵便番号:A1A1A16
レジストラントの国名:AA
レジストラントの電話番号:+1.5555551212
レジストラントの内線電話番号:12347
レジストラントのファックス番号:+1.5555551213
レジストラントの内線ファックス番号:4321
レジストラントの電子メール:EMAIL@EXAMPLE.TLD
レジストリの管理担当者ID:5372809-ERL8
管理担当者の氏名:EXAMPLE REGISTRANT ADMINISTRATIVE
管理担当者の組織名:EXAMPLE REGISTRANT ORGANIZATION
管理担当者の番地:123 EXAMPLE STREET
管理担当者の都市名:ANYTOWN
管理担当者の州名:AP
管理担当者の郵便番号:A1A1A1
管理担当者の国:AA
管理担当者の電話:+1.5555551212
管理担当者の内線電話:1234
管理担当者のファックス:+1.5555551213
管理担当者の内線ファックス:1234
管理担当者の電子メール:EMAIL@EXAMPLE.TLD
レジストリの技術担当者ID:5372811-ERL9
技術担当者の氏名:EXAMPLE REGISTRANT TECHNICAL
技術担当者の組織名:EXAMPLE REGISTRANT ORGANIZATION
技術担当者の番地:123 EXAMPLE STREET
技術担当者の都市名:ANYTOWN
技術担当者の州名:AP
技術担当者の郵便番号:A1A1A1
技術担当者の国:AA
技術担当者の電話:+1.1235551234
技術担当者の内線電話:1234
技術担当者のファックス:+1.5555551213
技術担当者の内線ファックス:93
技術担当者の電子メール:EMAIL@EXAMPLE.TLD
ネームサーバー:NS01.EXAMPLE-REGISTRAR.TLD10
ネームサーバー:NS02.EXAMPLE-REGISTRAR.TLD
DNSSEC: signedDelegation
ICANN WHOISデータ問題レポーティングシステムのURL:http://wdprs.internic.net/
>>> WHOISデータベースの最終更新:2009-05-29T20:15:00Z <<<

定義されたWHOISサービスレベル契約のマトリクス


パラメータ

SLR (月次)

RDDS

RDDS の可用性

864 分以下のダウンタイム

RDDS クエリ RTT

クエリの少なくとも 95% について、 4000 件

RDDS 更新時間

プローブの少なくとも 95% について、 60 分以下

WHOISアドバイザリ:レジストリ契約および2013年レジストラ認定契約(RAA)に適用される登録データディレクトリサービス(WHOIS)の仕様に関する説明)」

[2016131日発効]

注:このアドバイザリにはレジストリとレジストラの両方の説明が含まれていました。関連性を考慮して、このセクションにはレジストラの要件の説明のみが含まれるようになります。

オプションのフィールドと要件

    1. 更新日(ドメイン名が登録されてから更新されていない場合)
    2. レジストラント/管理担当者/技術担当者の組織
    3. レジストラント/管理担当者/技術担当者の州名
    4. レジストラント/管理担当者/技術担当者の郵便番号
    5. レジストラント/管理担当者/技術担当者の内線電話
    6. レジストラント/管理担当者/技術担当者のファックス
    7. レジストラント/管理担当者/技術担当者の内線ファックス
    1. 指定されたオプションのフィールドにデータが存在する場合は、キー(フィールド名)とデータの値を表示する必要があります。
    2. これらのオプションフィールドにデータがない場合、レジストラは次のいずれかを指定する必要があります。

:

ネームサーバー


「必須」フィールドの要件

    1. レジストラがスポンサーレジストラになっているドメイン名についてのみ、
      レジストラはWHOIS情報を表示することが求められます。
    2. US-ASCII以外の文字は、UTF-8でエンコードする必要があります。
    3. ネームサーバーのIPアドレスは、ドメイン名のWHOIS出力には表示しないようにしてください。
    4. JavaScriptや他のクライアント側スクリプトコードをポート43 WHOISの出力に追加したり、WebベースのWHOISでマークアップ言語として不正に解釈される可能性のあるデータを追加したりしないでください。
    5. すべてのフィールド名は大文字と小文字が区別され、2013 RAAのRDDS仕様のセクション1.4.2で定義されているように表示する必要があります。

場所が異なる場合があるフィールド

    1. 「ドメイン名」フィールドのすぐ後。または、
    2. 追加フィールドとして、「ICANN WHOISデータ問題レポーティングシステムのURL」フィールドの直後。

:

    1. 「IANA ID」フィールドの後。または、
    2. 最後のフィールド(「ICANNのWHOISデータ問題レポーティングシステムのURL」)の直前

:

    1. 「技術担当の連絡先」フィールドの直後。または、
    2. 最後のフィールド(「ICANNのWHOISデータ問題レポーティングシステムのURL」)に続く追加のフィールドとして。

:

その他の要件

次の項目の採番は、アドバイザリの採番に従います。

4.レジストラがフィールド名を翻訳することを決定した場合、翻訳は括弧(U+0028とU+0029)で囲み、異なる翻訳の間に斜線を入れ、スペースを以下の例に従って入力する必要があります。

                  ドメイン名 (域名名称/域名名稱): foo.example

5.WHOISのすべてのドメイン名ラベル(IDNフィールドを除く)は、そのASCII形式
(A-Label)を表示する必要があります。例、IDNドメイン名があるNSレコード:

                  ネームサーバー: ns1.xn--caf-dma.example

8.フッターに表示される日時

 「>>> WHOIS データベースの最終更新:<日時> <<<」

は、RDDSデータベースがSRSデータベースから更新された日時です。レジストラが自身のデータベースをクエリーしている場合には、リアルタイムデータを使用して、この日時にクエリーに対する応答のタイムスタンプが表示されます。

10.ドメイン名に1つ以上のDSまたはDNSKEYレコードがある場合、「DNSSEC: signedDelegation」を表示する必要があります。ドメイン名が署名されていない場合、「DNSSEC: unsigned」を表示する必要があります。

17.最後のデータフィールドとフッター「>>> WHOISデータベースの最終更新日: <日付と時刻> <<<」の間に空白行を入れることはできません。表示される場合、空白行は3行までです。

18.ドメイン名オブジェクトのWHOIS(ポート43)クエリーは、クエリーごとに1つのレコードのみを返す必要があります(つまり、部分一致または他の検索機能はなく、完全一致検索のみの結果を返す必要があります)。

24/25.以下のフィールドを除いて、他のフィールドを複数表示することはできません。

    1. ドメインステータス
    2. ネームサーバー
    3. レジストラント/管理担当者/技術担当者/請求担当者の住所(EPP RFC 5733)

26.クエリーされたオブジェクトが存在しない場合、レジストラはキー「クエリーされたオブジェクトは存在しません:」というキーを返す必要があります。

    1. オプションで、オブジェクトが存在しない状況に関する追加の詳細情報を提供するレジストリ定義のテキストメッセージ(値)を追加できます。
    2. 他のフィールドはしてはいけません。
    3. 「最終更新日」のフッター、空白行、および法的免責事項は、他のWHOISのクエリーと同様に、その後に表示する必要があります。

46.「管理担当者/技術担当者/請求担当者/レジストラントID:」フィールドの情報がレジストリから入手可能な場合、このフィールドを表示する必要があります。この情報がレジストリから入手できない場合(例、「Thin」レジストリ)、「レジストリから入手できません」という文字列を代わりに表示する必要があります。

50.次のフィールドは、EPP RFC5730-5734、または3915で指定されていません。次の形式の仕様に従う必要があります。

    1. 「レジストラの悪用対応担当者の電子メール」(RFC 5322)
    2. 「レジストラの悪用対応担当者の電話番号」(ITU-T E.164)
    3. 「リセラー」はトークンとして定義(拡張マークアップ言語1.1)
    4. 「レジストラWHOISサーバー」の値は、ホスト名として定義され、スポンサーレジストラの(ポート43)WHOISサーバーのサーバー名になります。
    5. 「レジストラURL」値は、URLとして定義され(RFC3986を参照)、スポンサーレジストラのWebサイト、さらに具体的には、クエリーされたオブジェクトのWeb-WHOISのURL、または少なくともレジストラのWeb-WHOISサービスのURLを表示する必要があります。
    6. 「レジストラのIANA ID」値は、正の10進整数である必要があります。
    7. 「レジストラセラー」の値はトークンとして定義されます(拡張マークアップ
      言語1.1)。

「トークン」の定義へのリンク:http://www.w3.org/TR/xmlschema11-2/#token

51.「Reseller(リセラー)」フィールドの値セクションは表示される必要がありますが、空白のままだったり、フィールド全体を全く表示させないこともできます。表示される場合、フィールドの値には、組織の名前または自然人の名前を指定する必要があります。

2013年RAA WHOIS正確性プログラムに関する仕様(WAPS)

セクション1 (a) (d) - 検証:WHOIS
データの形式が標準を遵守していることを確認します

セクション1(f) - 確認:WHOISデータの正確性を確認します

-> レジストラは、以下が実施されてから
15暦日 以内に検証を実行する必要があり
ます。

    • 新規登録
    • インバウンド移転
    • RNH(登録名保有者)の変更
    • RNHまたはアカウント保有者の連絡先データの変更

-> 必須フィールドはすべて正しい形式で入力されている必要があります。

-> データの形式が標準に従っていることを検証します(リンクを服務)。

    • 電子メール(RFC 5322
    • 電話(ITU-T E.164
    • 標準的な郵便住所(UPUS42または該当地域の他の標準形式)

-> レジストラは、RNHの電子メールアドレスまたは電話番号を、以下が実施されてから15暦日以内に検証を実行する必要があります。

    • 新規登録
    • インバウンド移転
    • RNHの変更
    • RNHまたはアカウント保有者の連絡先データの変更

-> レジストラは、また、RNHの電子メールアドレスを、以下の通知があってから15暦日以内に検証を実行する必要があります。

    • WHOISデータが不正であることを示唆する情報

-> RNHとアカウント保有者からの確認応答が必要です

-> RNHから応答がない場合、レジストラは手動で検証するか、登録を一時停止する必要があります。アカウント保有者からの応答がない場合は、手動による確認が必要です。

WHOISアドバイザリ:2013 RAA WHOISの正確性仕様の明確化

[公開:20151116]

  1. 登録が更新されたという理由によってのみドメイン名が更新されている場合、レジストラは、RNH(異なる場合、アカウント保有者)の連絡先情報を検証または確認する必要はありません。
  2. ドメイン名が新レジストラに移転されており、移転のプロセスが進行中である場合、新レジストラは、仕様のセクション1 (f) (i)の検証要件を満たす方法で、登録名所有者またはアカウント保有者からFOAを介して移転に対する同意を取得します。新レジストラは、契約データに大幅な変更がない場合、検証プロセスを繰り返す必要はありません。
  3. 「データの形式」の問題として(「データの正確さ」の問題ではなく)ICANNによって処理されるWHOIS関連の苦情については、レジストラがWHOIS情報を検証または確認する必要はありません。このような場合、レジストラはデータの形式の問題を修正する必要がありますが、書式の修正を確認するためにRNHに連絡する必要はありません。
  4. レジストラは、データの検証と確認を第三者(たとえば、再販業者)に委託できま
    すが、レジストラは、仕様の要件を準拠していることを確認する最終的な責任を有し
    ます。


追加WHOIS情報ポリシー(AWIP)


[2016131日発効]




AWIPの例: